【2児ママ直伝】1LDKアパートでの子育て|レイアウト例・工夫&狭い家のメリット多数紹介




そんな疑問を解決します!
私は現在、1LDKアパートで5歳・2歳の娘を育てています♪
- ヤンチャな5歳とイタズラ好きな2歳の女の子を育てるママ。
- フルタイム勤務。(残業もあり)
- 1LDKアパートの2階に住んでいる。(LDK11畳・1部屋6畳+ウォークインクローゼット)
- 実家は3LDKのマンション。実家にいる時は「いつか広い一軒家に住みたい!」という希望を持っていたが、ここ数年で狭い家のメリットに魅了される。
- 考えたり、工夫したりすることが大好き。「今を最大限に楽しむためにどうするか」を常に考えている。



一人目を妊娠した時には、狭いアパートで子育てできるのか不安に思っていましたが、今はレイアウトや家具選びを考えるのが楽しいです♪
結論、家が狭くても、工夫次第で楽しく子育てできます♪
本記事では、私が1LDKアパートでの子育てでしてきた工夫、注意点&解消方法、メリットなどと解説します。
狭い家での子育てに不安を抱えている方はぜひ参考にしてくださいね。
【狭い家での子育て】心配だったこと&乗り越えた方法
正直、限られた空間・アパートでの子育ては心配なこともたくさんありました。
ここではそれぞれの乗り越えた方法をお伝えしていきます。
隣人・下の階の人への騒音問題
集合住宅で暮らしていると、気になってしまう騒音問題。



特に子どもが生まれると、夜泣きや足音、笑い声、泣き声など子どもならではの音や声が騒音につながってしまいます…。
騒音問題は避けられないと思ったので、出産後、両隣と下のご家庭に菓子折りを持って挨拶に行きました。
普段ご近所さんとの交流は全くなかったので、行く前は緊張しましたが、お相手の反応は、



全然大丈夫ですよ!赤ちゃんは泣くのが仕事ですから!



私は単身赴任で一人なので、大丈夫です!全く気にしないでください!



おめでとうございます!これから大変ですけど頑張ってください。
ご丁寧にありがとうございます。
など、とても温かいものでした♪



優しい方達で本当によかったぁ…。
気持ちが楽になり、騒音には気をつけながらも、安心して子育てすることができました。
また、夜泣きや癇癪がひどい時には、次のような対応をして乗り越えていました。
- お隣の部屋に面していない場所であやす。
- 泣いている時に効果があるものを探す。(バランスボール、YouTubeの掃除機音、外に出て環境を変えるなど)
- 車でドライブに行く。
増える子どもの物置き場
赤ちゃんが生まれると、バウンサー、赤ちゃんの洋服、おむつやおもちゃなど、とにかく物が多くなります。
まずは断捨離してスペースを確保することが基本です。
他にも物をできるだけ増やさないようにしたり、スペースを有効活用するようにしたり、色々工夫をしていきました。
トラベルシステムを使う
トラベルシステムとは、赤ちゃんを寝かせたままバウンサーやベビーカー、チャイルドシートに早変わりできるシステムのことを言います。
寝ている赤ちゃんを移動の度に起こさなくていいので、育児がグンと楽になります。
また、コンパクトなので家でバウンサーとして使っても邪魔になりません。



これはかなり重宝しました…。車で寝たまま家まで運べるので、自分の自由時間が増えました!狭い家じゃなくてもオススメできます。笑
高さがあるタンスを使う
高さがあるタンスに変えると限られたスペースでも収納力がアップします。
特にニトリはタンスの種類が豊富で組み合わせを変えることもできるので、おすすめです。



高さがある家具は地震などが怖いので、対策は必須です!
ベビー用品はレンタルする



一人目の時は、ベビーベッドは使いませんでしたが、二人目の時は上の子の寝相が悪くて心配で…。
折りたたみ式のベビーベッドを買いました!
折りたたみ式でも邪魔なのでレンタルでもよかったな…。
ベビー用品は期間限定のものが多いので、狭い家なら断然レンタルがおすすめ!
ただ、2人目、3人目を考えている方は、コスパでいうと購入した方が安上がりなことも多いです。
悩みどころですね…。
おもちゃはサブスクを利用する


とにかく増えるのが子どものおもちゃ類。
こちらも期間限定のものが多い。
お家におもちゃ置き場が少ない場合、おもちゃのサブスクが便利です。
\ 初月1円!! /
公園、施設を有効活用する
家が狭いと、室内遊具(ジャングルジムやすべり台、トランポリンなど)を置くことができません。
子どもが体を思いっきり動かして遊びたい時は、公園や遊び場がある施設に行っています。
公園や遊び場の遊具だと、安全面でも安心できます。
三輪車やストライダーなど、外遊びで使いたいけどすぐに飽きそう&使わなくなりそうなものは、大型遊具のレンタルを利用するのも手です。
病気になった時の隔離
部屋数が少ないと、病気になった時の隔離が難しいですよね。
以前私がコロナになった時、寝室とリビングで隔離しましたが、泣きながら私のところに来たがる娘と無理矢理止めようとする夫。



「ママ〜!」と叫ぶ娘が可哀想で…。
隔離も上手くできず、最終的には全員コロナになりました。笑
それからはマスク・手洗い・うがいなどの対策以外は特にしていません。
子どもが小さいと家の大きさに関係なく、隔離するのは難しいかもしれません。
プライベートスペースの確保
1LDKの我が家の1部屋は寝室。
「自分の部屋」はありません。
仕事をしたり、作業をしたりする時は、リビングのテーブルや寝室のデスクでしていますが、娘が邪魔しにきます…。笑
なかなか1人でホッとする時間も空間も取れないので、自分たちでプライベートスペース&プライベート時間を生み出すことにしました。



子どもを夫にお願いして、カフェに行ったり、温泉に行ったり、図書館に行ったり、一人になれる時間を作っています!
または、どこかに遊びに出掛けてもらって家でゆっくりさせてもらうこともあります。
夫が一人になれる時間も同じくらい作ることで、お互いストレスがかかりすぎないようにしています♪
【狭い家での子育て】レイアウトの工夫
狭い家で子育てするとなると、家具を厳選したり、レイアウトを工夫したりするしかありません。
私は、満足度を下げず、快適に生活できるような工夫を常に考えています♪
リビング・ダイニング
まずは、リビング・ダイニングです。
⚠︎間取り図にはソファチェアが4つありますが、Aさん家では「ソファチェア×2・子ども用椅子×2」です。


1.ソファチェア


以前はソファがあったそうなのですが、家が狭くなるという理由で撤去しました。
ただ、ソファがないと座ってゆっくりしたい時に困る…。
そこで、見つけたのが、無印の「リビングでもダイニングでも使えるソファチェア」。
ダイニング用にテーブルとセットで購入しました。
座り心地が最高です♪



ダイニングチェアがソファにもなるなんて、我が家のためにある商品かと思いました。笑
注意点としては、テーブルが低いこと。
部屋が広く感じられる良さはありますが、子ども用の椅子を購入するときは、座面の高さが調節できるものにする必要があります。



子どもが使う椅子は、びっくりするくらい汚れるので、お手入れがしやすいものをオススメします。我が家の子ども椅子は布製の座面で、買った日に真っ赤なジュースをこぼされました。笑
2.ビーズソファ


リビングでゴロゴロする時のため、ビーズソファを導入しました。
通称、「人をダメにするソファ」です。
ビーズソファは、持ち運びが楽なので、色々な場所でくつろげます♪
3.子どもの遊び用デスク


座っておやつを食べたり、おままごとやお絵描きをしたりするのに必要なのが、子ども用の机と椅子です。
色々な商品が出回っていますが、
- 長く使える
- 色々な使い方ができる
というところに魅力を感じ、Instagramなどでも話題の「コロコロチェア&デスク」を購入。
椅子になったり、ベンチになったり、机になったり、棚になったり、色々な使い方ができます。
値段が高いだけあって、中古品も結構出回ってるようです。(中古品も結構高いのね…。)
値段はネックですが、スペースが限られているお家にはもってこいの商品です。
4.スタッキングシェルフ





「狭い家でもインテリアにはこだわりたい!住んでいて心地いい空間にしたい!」と思っていたんですけど、何せセンスがなくて…。
家具を新調する前、本やSNSなどで参考になりそうなインテリアをたくさん探しました。
探す中で、おしゃれな家でよく使われているのが無印の家具ということに気がつきました。
シンプルで飽きがこないデザイン、後から段を追加したりアレンジも可能な点から、我が家にも無印のスタッキングシェルフを採用することに。
収納グッズも豊富なので自分好みの棚にできちゃいます。
Aさんの寝室
次は寝室です。
布団は敷きっぱなしの日もあれば、畳んでいることもあります。


1.布団
私は、使わないときに畳める布団派。
睡眠の質を高めるため、布団屋さんで比較し、西川のAirマットレスを購入しました。
毎日の睡眠の質がグッと上がり、疲れが取れるようになりました。



子どもの布団は西松屋ですが。笑
子どもがある程度大きくなったらいいものを買ってあげようと思っています。
2.背の高いチェスト


増えていく子ども服を想定し、背の高いチェストを購入。
ハイチェストの種類が豊富だったニトリから選びました。
背の高い家具で重要なのは、地震対策です。
私は、震度7にも対応可能という、転倒防止器具「不動王」で対策をしています。



取り付けはとっても簡単で正直これで大丈夫?と思いましたが、口コミを見ると効果が高そうです!
その他の工夫
リビング・ダイニングや寝室以外にも、Aさん家には工夫が詰まっています。
つっぱり壁面収納


外で着るコートや一回着たけど洗濯はしない洋服などをかけるスペースがほしかったので、廊下に壁面収納を設置。
こちらも突っ張り壁面収納が多かったニトリで購入しました。
「洋服をかけたい。」
「本棚にしたい。」
など、要望に合わせた壁面収納があるので、ぜひ見つけてみてください。
洗濯機周り収納
狭い洗面所だからこそ、少しの収納スペースでも確保したい!
ということで、ラックを置いて洗濯機の上にも収納、すき間ストッカーを使って洗濯機の横にも収納を作っています。
洗面所収納も、かゆいところに手が届く商品がたくさん売られています♪
壁に付けられる家具
我が家では、空間を上手く使うことができる「無印の壁に付けられる家具シリーズ」を重宝しています。
傘かけ(長押)


傘立ては邪魔になるので、長押をつけてかける方式を採用。
空いているところには印鑑や鍵を置いています。
玄関がスッキリしました。
保育園の準備グッズ入れ


長押&無印の横ブレしにくいフックの組み合わせで壁面収納に。
親が用意する保育園の準備グッズが入りカバンをかけています。
子どもの背が届かないところにかけているので、イタズラされずに済み一石二鳥です!
インテリア&ティッシュ置き場


長押&無印の横ブレしにくいフックにティッシュをかけたり、インテリア置き場にしたり♪
色々な楽しみ方があります。
保育園カバン掛け


子どもの手が届く位置に3連ハンガーをつけて、保育園のカバンをかけています。
子どもが自分でかけたり取ったりするので、3連ハンガー付きにしました。



子どもたちは、自分で準備できるものはしています!
タオル掛け


壁に付けられるフックを利用してタオル掛けにしました。
子どものタオルは手の届く位置につけています。
【狭い家での子育て】メリット
狭い家での子育てと聞くと、あまりいいイメージはありませんが、意外にメリットもあります♪
節約になる
狭い家の最大のメリットは、家賃が安いこと!
月々家賃は大きいので、できるだけ長く狭い家で住み続けたいと思っています。
他にも、「物を置く場所がない→買わない→節約になる」という感じで、節約サイクルができるのも大きいです。
赤ちゃんも常に見える位置にいるので、「見守りカメラ」なんかの必要ないです。
広い家には必要だけど、狭い家には必要ないもの、他にも結構ある気がしてます。



浮いたお金で便利家電などを購入しています!
掃除が楽になる
こちらも大きなメリットだと思いますが、掃除が楽です。
部屋が少ないし、狭いので掃除する場所が少ない。笑
その分、すぐに散らかってしまいますが!1日の終わりに子どもと一緒にお片付けするようにしています。
翌朝スッキリするし、途中散らかっても「どうせ片付くし」と思ってストレスが減りました。
創意工夫する力がつく
我が家はスペースの問題や教育方針で、おもちゃをあまり買いません。
子ども達はあるもので工夫して遊んでいます。
子どもが「これが欲しい!」って言ったら、「じゃあ作ってみたら?」と言ってます。笑
色々工夫する力がつくのもいいなと思います。
まとめ
私は色々な工夫で1LDKアパートでの子育てを楽しんでいます!
「狭いからできない」ではなくて、「狭いからこうしよう!」と試行錯誤するのも面白いなと思います。
皆さんも使えるものがあったら、ぜひ暮らしの中に取り入れてみてください♪